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で、話ってナニ?

変わらないもの・変わっていくもの。
楽しいから書く。
ただそれだけ。
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天使☆後半


というわけで、後半。







保育士の国家試験を受けるのと平行して、
学校の教育課程において
いろいろな学校での実習も行われていました。








小学校はもちろん、
hananiは希望して保育園での実習も
たくさんいれてもらいました。









なかでも、
hananiの意思を変えた園があります。









hananiは、
心理学を専修していましたが、
中でも、
認知心理学・発達心理学の専門でした。


そこで、
障害児教育について学んでいて、
とても魅力を感じていたので、
実習先には
障害児保育の施設を希望していました。












その施設の中でも、
重度知的障害児通園施設へ
2週間の実習にいったときのことです。








ちょうどその実習に入る1ヶ月程前に、
そば粉入りクッキーを食べて
全身に発疹がでて、
そこで初めて、そばアレルギーだと
診断されました。






しかも、
クッキー1個でこれだけの発疹なので
そば粉自体に対するアレルギー反応の程度は
重度かもしれない、とのことでした。
そのものに触れたり口にした場合、
アナフラキシーショックといって
ショック状態を起こして
死に至る可能性もある、と。











ま、そば粉に触れたり食べなければ
至って健康。








おそばが大好きだったhananiにとって
食べれないのは残念だけど、
食べなければ発作は出ないんだから
なんてことないや、
くらいに思っていました。















そして、実習に向かうことになりました。










お昼の給食で、
おそばが出た日がありました。







そこで担当の先生に、
自分がそばアレルギーであることを話し、
触れることもできないため、
食事介助もできない旨を伝えました。





そして2週間の実習後、
翌日に
体中にポツポツと水泡が出ました。


医師の診断は、水ぼうそう。






発症時期がハッキリわからないため、
前日まで保育園にいたのなら
一応保育園にも連絡しておくようにと
言われました。









その旨を連絡したときに、
水ぼうそうが治って数日たったら、
一度園の方に来るようにと
担当の先生に言われました。

話しておきたいことがあります、と。












なんだろう?

と思いながら後日、園にお伺いしました。














先生は、まず、
どうして教員免許や保育士免許が
国家資格になっているかわかる?
と尋ねられました。




・・・・?





となったhananiに、さらに別の角度からの
質問。










では、ほかに国家資格と聞いて思いつくのは?




と聞かれ、hananiは





医師です。




と即答しました。










その日の先生のお話は、こうです。




教員や保育士は、
教育者としての印象が大きいし、
実際に働いている人の中にも、
しっかりした教育を行うことこそ
自らの役目、と思っている人もいます。
でも、
教育は二の次なんです。
一番にまず忘れてはならないことは、
お子さんをお預かりしているその間、
保護者に代わって
全力でこどもたちを守らなければならない。
こどもたちの命をお預かりしているのです。
そこに国家資格の意味があるのです。
とくに、このような重度障害児の施設で働く際、
体力と健康な体が強く求められます。
ただ、
それは特にここが事故につながるような
出来事が多いからというだけで、
事故はどこでもだれにでも起こります。
通常保育でも同じです。

例えば、
通常保育園で働く、てんかん発作持ちの保育士がいたとします。
発作というものには、
アレルギー発作のように、
原因物質で誘発されるものと
心理的要因からも誘発されるものがあります。
目の前で、
子供が大怪我をするような事故が起こったとしましょう。
保育士も人間です。
その事故を目撃したことによって
大きな緊張状態に陥ります。
そこで発作をおこしたとしたら?
目の前の子供の命は?
「いやぁ、私も発作だったんで。しかたないですよね。」
では、済まされないのです。

あなたの場合、
そばそのものにさえふれなければいいと
思っているでしょう。
しかし、そば粉というものは
あなたが思う以上に
身の回りに目に見えない形でも存在しています。
そして、このような園の場合は特に、
触れないから介助できない、では
ダメなのです。
それで誤飲したら?のどにつまらせたら?

完璧であれ、とは言いません。
ただ、保育士は、
商売と違って、
やりたいからやってみよう、
という職ではありません。
適材適所というものがあります。
法律上はOKでも、
実際の現場で働くに当たって
欠けてはならない要素というものがあります。

そして、もうひとつ、
こどもがたくさんいる職場で働くものが
かかってはならない病気があります。

伝染病です。

インフルエンザ患者をどれだけ診ても、
インフルエンザにかかる医師は少ないでしょう?
それが自己管理・責任というものなのです。
医師がインフルエンザを
患者にうつしたのではダメなのです。

毎年たくさんのこどもを預かることで
毎年なにかしらの病気が流行ります。
予防接種などで防げるものは防ぐ、
しっかり自分の病歴を確認して
治療なり予防なりを行う。
これは、義務なのです。


最悪の事態を予測して動くことが大事なのです。

















そして、最後に、
ハッキリと言われました。














あなたがこどもをスキで
どうしても保育士になりたくて
どうしても働きたいのは、よくわかる。
そして、
アレルギー疾患を持ちながらも、
普通に生きたいと思う気持ちも
よくわかる。
(その先生のお子さんもそばアレルギーでした。)
でも、
現にアナタはそばを食べれない触れないことは
事実で、
介助が出来ないことも事実。

さまざまな疾患を持ちながらも
現場で働く人もいて、
実際一緒になることもある。

しかし、この仕事は、
疾患で休みました、疾患でできません
では済まされないことがほんとはたくさんある。
でも、面と向かって本人には誰も言わない。

あなたは、違う。
これからの子だから、
このことを解った上で、
それでも働く方法や、別の道を考える時間がある。
だからあえてお話させてもらった、と。








基本的に、
発作の起こる疾患を持った人は
向かないと、私は思います
とおっしゃいました。

発作のせいでこどもを守れません、は
ありえない、と。

これは差別と取られかねないけども、
私が言いたいのは、

適材適所

です、と。
それぞれの特徴を生かした生き方があって、
それぞれの最適な職場がある、
選ぶのは自由だけど、


どうしてもやりたくても、
なれないものもある。

あなたがそば職人になれないみたいにね、と。



































hananiは考えに考えた末に、
保育の現場で働かない道に進みました。


あのころは、
それでもなんとかなると思って
資格も取り続けました。
採用試験も受けました。








でも、
いつもあの先生の言葉が頭にありました。







どうしてもやりたくても
どうしてもできないこともある。






適材適所。














あれから6年余りたって今思うこと。















そばにふれなきゃいいんでしょ、
と思っていたのに、
あれからも数回、
思わぬところで接触して
発作も何回か起こしました。









周りの友達たちにも
赤ちゃんが生まれたりして、
より身近に、
預ける側の立場を知りました。
他人に預けることや
見えていないときの不慮の事故への不安。










hananiがhananiと同じ条件の保育士さんに
子どもを預けることになったら、
不安です。




























この春から
いとこが保育士さんとして現場で働きます。







彼女は、
頑張って勉強してきていた、
ほんとに子供がすきで、
現時点で、
心身ともに至って健康。









安心して、預けることができます、hanani。













うらやましいし、
いまでもやってみたいけど













適材適所。
















結局hananiには今こうしてたっている道が
hananiの道なのかもしれない。















そして、
教育学部という場所がら、
専門職以外の職は
だれにでもできる、
やりがいのない仕事だと思い込んでました。








だから今の事務職には
イヤイヤ就きました。






















この4年間、





























楽しかったんですけど。





















きっと、
ただ知らなかっただけなんですよね、
他の世界を。














だから、
ムリせずに生きている今の自分で
よかったのかな、と
最近こそ思います。


















適材適所の大事さを極めて痛感したのでした。
ボタン

がんばって書いたよ!

| omoi | 10:49 | comments(0) | - |
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